iDeCoに興味はあるんだけど、口座開設に手間がかかりそうで……。
楽天証券でiDeCo口座を開設した手順を紹介しますね。開設までに時間はかかりますが、手順は難しくないですよ。
本記事では、会社員である管理人の経験をふまえて、楽天証券でのiDeCo口座開設開設手順を紹介します。
こんな方におすすめです。
✔️ iDeCoの口座開設手順を知りたい方
✔️ 会社員でiDeCoを始めようと検討している方
本手順は申請書類を用いた手順を紹介します。対象者は下記となります。
① 被保険者2号(会社員、共同組合員)の方
② 他社iDeCoを楽天証券へ移管する方
③ iDeCo +で始める方
iDeCo+ってなんだろう?
「iDeCo加入済みの従業員が拠出する掛金に追加して、事業主が掛金拠出できる制度」ですね。
①のみ新規加入者ってことだね。
そうですね。それでは手順を見ていきましょう!
①加入者情報の入力
楽天証券のウェブサイトから加入者情報を入力します。
資料請求完了後、楽天証券から申込書類一式が届きます。
申込書類にはiDeCoの概要や商品の選び方などがまとめられた冊子がついていました。初心者に向けた優しい作りだなと感じました。
DeCo加入を検討している段階でも、冊子目当てでi申し込むのもありですね。無料ですし。
②申込書類に必要事項を記載
申込書類には加入者本人が記載する箇所と、勤務先担当者が記載する箇所があります。
加入者が記載する項目は下記4つです。
- 氏名
- 基礎年金番号
- 掛金の給付方法(給与天引き or 個人払い)
- 掛金額(5,000円から1,000円単位で記入)
基礎年金番号は年金手帳に書かれてあるよね。
事前に用意しておくとスムーズですね。勤務先の担当部署に問い合わせるのもありですね。
③勤務先に書類提出
加入者本人が記載する箇所へ記入後に、勤務先担当者へ提出します。
大きな企業であれば担当者も慣れていると思いますが、そうでない場合は申請前に話を通しておくと良いですね。
勤務先に「事業所番号」や「企業年金などの加入状況」などを記載してもらいます。
記入に不備や誤りがないか念のため確認しておきましょう。
管理人の場合は、フリガナに不備があり再提出となりました。勤務先に記載してらもう欄も要チェックです。
④楽天証券へ申し込み書類を返送
提出書類が一通り確認出来たら、返送用封筒を使って楽天証券へ返送します。
口座開設には1~2ヵ月程度必要です。
結構時間がかかるんだね。
書類に不備があると再提出となり、さらに遅くなってしまいます。提出前によく確認しましょう。
加入審査が完了すると、下記書類が届きます。
- 個人型確定拠出年金確認通知書
- 口座開設のお知らせ
- コールセンター/インターネットパスワードの設定のお知らせ
大切に保管しておくとともに、3.を用いて初期設定を行ないましょう。
楽天証券の場合は、他金融商品同様、同じサイトからiDeCo口座も確認できるんだったね。
楽天証券口座の上部メニューから確認できますよ。同じサイトなので便利です。
補足
被保険者1号(自営業、学生等)の方、被保険者3号(専業主婦・主夫)の方は、ウェブサイトから申し込み情報を入力します。
申請書類の到着を待つ必要が無いため、会社員よりも早く開設できます。
勤務先への提出が必要だけど、手順としては難しくないね。早速、楽天証券で申し込んでみるよ。
iDeCoの口座開設には時間がかかります。加入を検討している方は、まずは資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。
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