
コンビニやスーパーでもキャッシュレスで支払う人が増えてきたよね。僕もキャッシュレスにしたいんだけど沢山あって迷っちゃうよね……。

キャッシュレスにすると支払いがスムーズですし、ポイント還元などがありお得ですよ。管理人がオススメする「楽天ペイ」の特徴や導入手順を紹介しますので、使用を検討してみてくださいね。
本記事では、キャッシュレスのメリットと楽天グループが提供している「楽天ペイ」の特徴や導入手順を紹介します。他のキャッシュレスアプリとの比較もおこないますので、使用を検討している方は是非ご覧ください。
この記事はこんな方にオススメです。
✔︎ お得なキャッシュレスアプリを知りたい方
✔︎ 楽天ペイの使用を検討している方
世はまさに 大「キャッシュレス決済」時代
キャッシュレス決済とは「現金を使わずに支払いを済ませる決済」のことです。キャッシュレス決済には多くのメリットがあります。

お金が足りなくなってATMに行くのは面倒だもんね。
また、財布から現金を探したり取り出す必要がありません。お店側もお釣りを用意する必要がないため、精算を手早く済ますことが可能です。

レジに行列が出来ている時は、なるべく早く済ませたいからね。
支払い履歴が残ることも大きな特徴です。支払い履歴を確認することで、過去の行動を振り返ることが可能です。

使いすぎちゃったかも?って時には履歴を確認出来るのが便利だね。

ポイント目当ての人も多そうだよね。こんなにメリットがあるなら、今後もキャッシュレス決済する人は増えていきそうだよね。

次のグラフをご覧ください。その予想通り、支払額や支出に占める割合が、右肩上がりになっていることが分かりますよ。
キャッシュレス支払額と⺠間最終消費支出に占める比率
【出典:一般社団法人キャッシュレス推進協議会「キャッシュレスロードマップ2020」】

2019年には市場の25%以上になってるんだね!グラフを見ていて気付いたんだけど、キャッシュレスにもいろんな種類があるんだね。

そうですね。グラフに表示されているキャッシュレス決済の種類は4つです。

クレジットカードがメインだけど、2018年からはコード決済で支払う人が増えてきたことが分かるね。

スマホでQRコードを読み取ったり、スマホに表示するバーコードを読み取ってもらうことで支払う決済ですね。

スマホはいつも持ち歩いているから便利だね!

それでは、コード決済の中でも満足度の高いものを見ていくとしましょう。あわせて「楽天ペイ」をお勧めする理由も紹介しますね。
コード決済「楽天ペイ」をお勧めする理由
お勧めしたいキャッシュレス決済No.1
「楽天ペイ」は、JCSI(日本版顧客満足度調査)がおこなったキャッシュレス決済業種における「推奨意向」指標において、2年連続No.1に輝いています。

「推奨意向」は「おすすめしたいと思っている」ってことだね。「推奨意向」指標ってことは、他の指標もあるってこと?

鋭いご指摘ですね。他指標を含めてJCSIが公表した表を見てみるとこうなっています。
【出典:JCSI「キャッシュレス・ロードマップ2021」】
人気の高い3つのアプリを比較すると、いずれも高い顧客満足度を得ていますが、総合評価としては「d払い」が最も高くなっています。

じゃあ、「d払い」が一番お得ってことなんじゃないの?でも、一番お勧めしたいのは「楽天ペイ」なんだよね。なんでだろう?

この理由の一端として、日本政府が実施した増税対策があります。
日本政府は増税対策として、2020年までキャッシュレス・ポイント還元事業を実施しました。このことによって還元率競争が激化し、楽天ペイ以外のアプリに注目が集まり人気が高まりました。
しかし、政策終了に伴いポイントの予算を政府が負担しなくなったことから還元率が低下。現状では、楽天ペイほど簡単に還元率が高くなるキャッシュレス決済アプリはありません。
最も手軽に高い還元率を達成できる
人気の高い「楽天ペイ」「d払い」「PayPay」の還元率と、最大還元率を達成するための条件を比較してみましょう(なお、還元率は通常使用時を想定しており、他サービスと併用した場合は考慮しておりません)
アプリ | 還元率 | 最大還元率の達成条件 |
楽天ペイ | 1.0% 〜 1.5% | 楽天カードでチャージして支払う |
d払い | 0.5% 〜 1.5% | 月間で1円以上の決済を50回 |
PayPay | 0.5% 〜 1.5% | 月間で100円以上の決済50回+利用金額10万円以上 |
楽天ペイは通常還元から1.0%という最も高い還元率を実現し、なおかつ楽天カードからチャージをするだけで、最大還元率である1.5%を達成できます。

楽天カード以外のチャージ方法もあるの?

「楽天銀行」「ラクマ」「楽天ウォレット」からもチャージできます。これらは、保有資産からチャージできるので安心なチャージ方法です。

チャージ方法は4つあるんだね。でも、還元率1.5%を達成したい場合は楽天カードだけなんだね?

そうですね。厳密には、楽天カードからのチャージ金額に応じて0.5%のポイントが付与されます。チャージ金額を使用した場合に1.0%のポイントが付与されるので、合計1.5%となります。
「d払い」「PayPay」は通常還元が0.5%。楽天ペイと同じ1.5%の還元率を達成しようとした場合、50回以上の決済が必要となります。

50回って結構なヘビーユーザーだよね。使う月もあるかもしれないけど、毎月は使わないかもなぁ。
楽天カードは顧客満足度No.1
楽天ペイのチャージ元として推奨されている楽天カードは、12年連続で顧客満足度No.1を達成しています。年会費無料で1.0%という高い還元率を実現しているからですね。

楽天市場ではよく買い物するからね。僕も持ってるよ!

楽天経済圏を利用するなら必須のカードですね。
使用できる店舗数が最多
楽天ペイは使用できる店舗数が最も多く、全国500万店舗で使用可能です。「d払い」「PayPay」も追従していますが、楽天ペイには及んでいません。
アプリ | 使用できる店舗数 | |
楽天ペイ | 約500万店舗 | |
d払い | 約268万店舗 | |
PayPay | 約328万店 (2021/8時点) |
使用できる店舗もコンビニやドラッグストアなど多種多少です。普段から使っているお店が対象になっている方も多いのではないでしょうか。
楽天ペイが使えるお店の例
【出典:楽天ペイ】

僕がいつも使っているお店もあるよ!いざという時に使えないと不便だから、使える店舗数が多いと安心だね。
ポイントの二重取りが可能
対象店舗で楽天ポイントカードを提示し、楽天ペイアプリで支払うことで楽天ポイントカード提示と支払いの両方でポイントが貯まります。
楽天ポイントカード提示分はお店によって異なりますが、最大で1.0%還元のお店があります。そのため、楽天ペイ支払いと合わせて最大2.5%のポイントが付与されます。

手軽に2.5%還元が達成できるからいいね!でも、楽天カードも持っていなくちゃいけないってこと?

いいえ、楽天ペイのみで問題ありません。楽天ペイに楽天カードを連携させることで、楽天カードのバーコード表示が可能となります。
「ポイントカード」をクリックするとバーコードが表示される

アプリ1つで済むから便利だね!使ってみようと思うんだけど、使ううえでの注意点とかある?

これだけお得なので気になるところですよね。初めてのことに慎重になるのは重要なことだと思います。それでは、次に注意点を見ていきましょう。
楽天ペイ使用時の注意点
楽天キャッシュのチャージ金額と使用金額に上限がある
一度にチャージできる楽天キャッシュの金額上限は10万円です。また、30日間トータルの上限金額も同じく10万円です。
また、一度に使用できる楽天キャッシュの金額上限は30,000円となっている点にも注意が必要です。


頻度は低いかもしれないけど、高い買い物をする時は注意が必要だね。
還元率1.5%を実現したい場合、チャージ金額に注意が必要
楽天カードからチャージした場合、チャージ金額に応じて0.5%の還元ポイントが追加されます。ただし、厳密には200円につき1ポイントの還元となります。
チャージ金額が200円で割り切れない場合、付与ポイントは切り捨てられますので注意してください。
⇒ 10,000 ÷ 200 = 50
⇒ 50ポイント 付与される
⇒ 9,900 ÷ 200 = 49.5
⇒ 0.5は切り捨てられて49ポイント付与される

「楽天カードからのチャージ金額は200円の倍数でおこなう」だね!
使用前に設定を要確認
楽天ペイでは、使用に関して2つの設定が可能です。
✓ 1度に使用する上限金額
✓ ポイント/チャージ金額の使用優先順

優先順っていうのは、ポイントとチャージ金額のどちらを優先して使うかってこと?

そうです。例を挙げますので、どのように使われるか確認してみてください。
楽天ポイント:500
チャージ金額:1,000
【楽天ペイの設定】
使用上限:1,000

上記の状態で800円の商品を購入したとしましょう。その場合、優先順の設定で残額はこのようになります。
① まず500ポイントが全て消費される
② 残りの300円分(800 – 500)がチャージ金額から消費される
⇒ 残額は ポイント:0 チャージ金額:200
チャージ金額800円が全て消費される
⇒ 残額は ポイント:500 チャージ金額:200

どちらを使いたいかをハッキリさせておく必要があるね。ちなみに、設定した使用上限金額を超えた場合はどうなるの?

その場合は、支払い元の設定によってクレジットカード払いや銀行引き落としとなりますよ。慣れるまでは設定の確認を忘れないようにしましょう。
楽天キャッシュを楽天市場で使用すると、SPUの恩恵が減少する
楽天キャッシュは実店舗だけでなく、ネットショッピングでも使用可能です。ただし、楽天市場で使用する場合は注意が必要となります。
楽天市場をお得に使うために、SPU(スーパーポイントアッププログラム)を意識している方が多いと思います。
楽天市場で楽天キャッシュを使うと、SPUの一部が反映されません。具体的には、下記2つのSPU達成条件です。
✓ 楽天カードを使用
✓ 楽天銀行で楽天カード利用分を引き落とす
楽天カードを使用した場合のポイント付与率は2%(プレミアムカードなら4%)、楽天銀行から引き落とした場合のポイント付与率は1%です。
楽天キャッシュを使用した場合、楽天カード未使用となるためSPUによる恩恵を受けられません。
例えば、1万円の商品を購入した場合、このようになります。
楽天カードを使用したため、SPU条件が反映される
【通常/ゴールドカードの場合】
10,000 × 3 [%] = 300 [ポイント]
【プレミアムカードの場合】
10,000 × 5 [%] = 500 [ポイント]
楽天カードを使わないため、SPU条件が反映されない
10,000 × 0.5 [%] = 50 [ポイント]

積み重なってくると大きな差になりそうだね。チャージ金額は楽天市場以外で使用したほうがお得ってことを覚えておくよ!

ちなみに、この注意点は楽天ポイントも同じですので覚えておいてくださいね。もちろん、期限限定ポイントでは、失効させないように積極的に使うことも重要です。

注意点について、よく分かったよ。これなら僕にも使えそうだから導入してみようかな!

それでは、楽天ペイの導入方法を紹介しますね!
楽天ペイの導入手順
【本章で使用している画像の出典:楽天ペイ】

「楽天ペイ」の導入手順はこちらです。難しい操作はありませんのでご安心を。
①アプリをインストール
②楽天会員登録
③会員情報を入力しログイン
④SMS認証
⑤支払い元を設定

楽天会員なら手順②は必要ないのかな?

そうです、インストール後は③から進んで問題ないですよ。それでは、1つずつ説明していきますね。
アプリをインストール
使用している端末に応じて「App Store」「Google Play」のいずれかから、「楽天ペイ」アプリをダウンロードします。ダウンロード後、アプリがインストールされます。

僕はiPhoneを使っているから「App Store」からダウンロードだね。
楽天会員登録 ※会員未登録の方のみ
アプリのログイン画面の「楽天会員に登録(無料)」をクリックします。すでに楽天会員の方は、この手順は飛ばして問題ありません。
楽天会員登録のページが表示されますので、必要情報(メールアドレス、ユーザID、パスワード、氏名など)を入力します。

僕は楽天会員だから、この手順は飛ばしてOK!
会員情報を入力しログイン
ログイン画面でログインIDとパスワードを入力してログインします。

ログインボタンが赤いから分かりやすいね。

ちなみに、2回目からは自動ログインできるので便利ですよ。
SMS認証
電話番号を入力しSMSを受け取ります。SMSに記載されている6桁の数字を画面に打ち込みます。

少し面倒だけど安全性を高めるためには仕方ないね。
支払い元を設定
楽天ペイで使用する支払い元を設定します。支払い元はクレジットカード、楽天銀行、楽天キャッシュのいずれかを登録可能です。
なお、クレジットカードは楽天カード以外も登録可能ですが還元率1.5%となるのは楽天カードのみです。

僕は楽天カードを持っているから、楽天カードを登録するよ!

そのままでも使用可能ですが、還元率1.5%とするためには楽天キャッシュで支払う必要があります。事前にチャージして、楽天キャッシュで支払うようにしましょう。

チャージ方法も簡単なの?

すぐに出来ますよ。チャージ方法も紹介しますので確認してみてください。
画面右上の「+」ボタンを押す
金額を入力して「完了」ボタンを押す
金額を確認し「チャージする」ボタンを押す

これなら僕にも出来そうだね!

最後に補足しておきますね。楽天ペイでは支払い元として3種類の設定が可能と説明しましたね。
①クレジットカード
②楽天銀行
③楽天キャッシュ

「楽天キャッシュ」を指定していて、残高が足りない場合はどうなるの?

残高不足エラーとなりますので、支払い時には残高を確認しておきましょう。もしくは、「クレジットカード」か「楽天銀行」を設定しておくと、足りない金額を自動で支払ってくれますよ。

支払い時に慌てたくない場合は「クレジットカード」や「楽天銀行」を選択しておくといいかもしれないね!
「楽天ペイ」で快適なキャッシュレス生活を送ろう
本記事では、キャッシュレス決済が盛んになってきており、コード決済の割合が増えてきていることをお伝えしました。

スマホがあれば支払えるなんて便利だよね。
次に、顧客満足度の高い3種類のキャッシュレスアプリと比較し「楽天ペイ」をおすすめする理由をお伝えしました。
✔︎ 最も手軽に高い還元率を達成できる
✔︎ 楽天カードは顧客満足度No.1
✔︎ 使用できる店舗数が最多
✔︎ ポイントの二重取りが可能

楽天カードからチャージするだけで1.5%の還元率になるから良いよね!使えるお店が多いのも魅力的だなぁ。
あわせて、使用上の注意点をお伝えしました。
✔︎ 楽天キャッシュのチャージ金額と使用金額に上限がある
✔︎ 還元率1.5%を実現したい場合、チャージ金額に注意が必要
✔︎ 楽天キャッシュを楽天市場で使用すると、SPUの恩恵が減少する
✔︎ 使用前に設定を要確認

チャージ金額の上限には注意が必要だね。それから、楽天カードからチャージする場合は、200円の倍数となるようにってことも覚えておくといいね。
最後に「楽天ペイ」の導入手順を紹介しました。
①アプリをインストール
②楽天会員登録
③会員情報を入力しログイン
④SMS認証
⑤支払い元を設定

楽天会員なら②は飛ばしてOKだったね!さっそく、アプリをインストールして使ってみようっと!

「楽天ペイ」を使ってお得で快適なキャッシュレス生活を送ってくださいね!
コメント