【オススメも紹介】iDeCoの金融機関選びのポイントを解説

資産運用

 

iDeCoを始めてみようと思うんだけど、どの金融機関で開設したらいいかな?

カズユナ
カズユナ

金融機関を選ぶポイントを紹介しますので参考にしてみてくださいね。

 

本記事ではiDeCoの口座を開設する金融機関の選び方を紹介します。

こんな方にオススメです。

✔️ iDeCoの口座を開設しようと検討している方
✔️ iDeCoを口座開設する金融機関を決めたい方
✔️ お得にiDeCoを運用したい方

 

iDeCo口座を選ぶ時のポイント

 

運営管理手数料が安いか

 

資産運用においてコストを抑えることは最も大切なポイントです。

 

iDeCoを運用するにあたり、口座管理手数料が必要となります。口座管理手数料は毎月必要となりますので、できるだけ抑えることが大切です。

 

国民年金基金連合と信託銀行に払う手数料は共通で毎月171円ですので、金融機関へ払う手数料が少ないところを選びましょう。

 

現時点で口座管理手数料が無料となっている金融機関は15社です。最新の情報は、iDeCoナビで確認できますので活用してみてください。

 

金融機関によっては資産額が条件になっているところもあるんだね。

カズユナ
カズユナ

管理手数料を含めて、条件はしっかりと確認しておきましょう。

 

信託報酬が安い商品が多いか

 

iDeCoは運用をプロにお任せする投資信託となっていますので、信託報酬が必要となります。

 

信託報酬は資産額に応じて、商品によって決められた割合で支払います。

 

例えば、拠出金額が月23,000円、信託報酬が0.1%であった場合は、おおよそ下記の手数料が発生します。

 

1年目:276,000 [円] * 0.1 [%] = 276 [円]
2年目:552,000 [円] * 0.1 [%] = 552 [円]
3年目:828,000 [円] * 0.1 [%] = 828 [円]

※年金基金連合や信託銀行への手数料が発生したり、月々の運用成績もあるため誤差はあります

 

信託報酬に0.1%の違いがあった場合は、20年間で50,000円以上の手数料の差額が発生します。

 

iDeCoは60歳まで引き出せないため長期運用が前提の制度となります。資産増加に向けて、出来るだけ信託報酬が安い商品を選ぶようにしましょう。

 

0.1%の違いでも積み重なれば大きいね。

カズユナ
カズユナ

携帯電話も同じですが、同じような商品であれば安いに越したことはないですよね。

 

サポート体制やサービスは充実しているか

 

iDeCoは長期的に少なくない資産を運用することになります。

 

質問事項やトラブルに迅速に対応してもらうため、サポート体制が充実しているか否かも判断すべきポイントとなります。

 

コールセンターが休日に対応しているか、AIチャットなどを含めたWebページの使いやすさはどうか、など申請前にチェックしておきましょう。

 

電話が苦手な人や時間が割きづらい人は、AIチャットが優秀だとありがたいよね。

カズユナ
カズユナ

管理人はコールセンターは未使用ですが「いざという時に頼れる」のは安心しますね。

 

おすすめは楽天証券かSBI証券

 

選ぶポイントは分かったよ。でも、多すぎて選ぶのが難しいんだけど……。

カズユナ
カズユナ

管理人がおススメするのは「楽天証券」もしくは「SBI証券」です。

 

いずれも600万口座以上が開設されている人気のネット証券です。おすすめするポイントを紹介しますので、口座開設の検討材料にしてください。

 

証券会社への手数料が無料

 

楽天証券、SBI証券ともに金融機関への手数料が無料のため、月々に必要となる手数料は171円のみ(最安)となっています。

 

手数料の面では、いずれも文句なしと言えます。

 

信託報酬が安い

 

運用中の商品にかかる信託報酬も両社とも格安です。

 

たとえば、米国や全世界に分散投資する人気商品の信託報酬は下記の通りです。

 

楽天証券の人気商品(一例)

楽天全米株式バンガード楽天DC [ 信託報酬:0.162% ]
楽天全世界株バンガード楽天DC [ 信託報酬:0.212% ]

SBI証券の人気商品(一例)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) [ 信託報酬:0.0968% ]
eMAXIS Slim
全世界株式(除く日本) [ 信託報酬:0.1144% ]

 

いずれも低コストですが、業界最低水準のコストをうたっている「eMAXIS Slim」シリーズを取り扱っているSBI証券がリードしている状況です。

 

ラインナップが豊富

 

SBI証券はセレクトプランで37本(オリジナルプラン:38本)、楽天証券は32本の商品を取り扱っており、いずれも豊富なラインナップを用意しています。

 

制度改正により、2023年にはiDeCoの商品数を35本が上限となりますので、SBI証券の本数が若干減ると予想されます。

 

SBI証券が若干多い本数を用意しており、より多くの商品から選択可能です。

 

初心者が使いやすいか

 

SBI証券では、iDeCoは別サイトでの管理となりますが、楽天証券は、他金融商品とiDeCoを同じサイトで管理可能です。

 

すでに楽天証券でiDeCo以外の運用を開始している人は使い勝手も良いでしょう。

 

また、楽天証券ではiDeCoの概要や商品が把握できるようにスタートガイドを用意するなど、初心者へ向けたサービスが充実しています。

 

低コストを追求するならSBI証券、すでに楽天証券を使っている方や初心者は楽天証券がおススメって感じだね。

カズユナ
カズユナ

管理人は楽天証券でiDeCoを運用しています。つみたてNISAの運用成績なども同時に確認出来るので、使いやすいですよ。

 

楽天証券では楽天ポイントでの投資やSPUのアップなどもあり、楽天グループのサービスをよく使う方にはおススメです。

 

2つの証券口座を持つことが管理手間にならない方は、金融資産別の口座使い分けを検討してみても良いでしょう。

 

 

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