【住宅ローンを劇的改善】金利交渉と借換えについて解説

資産運用

前回の記事では、住宅ローンの繰上げ返済について紹介しました。

 

本記事では住宅ローンの「金利交渉」と「借換え」について解説します。

 

カズユナ
カズユナ

管理人の実体験も紹介していきます。

 

この記事はこんな人にオススメです。

✔︎ 住宅ローンの負担軽減について知りたい方
✔︎ 住宅ローンの金利交渉に挑戦してみたい方
✔︎ 住宅ローンの借換えを検討している方

住宅ローンの金利交渉

金利交渉とは

 

金利交渉とは、住宅ローンの借入先に金利の引き下げを申し込むことです。

 

家電量販店で冷蔵庫を値切って安く買えたことはあるよ。
同じようなことが住宅ローンでもできるの?

カズユナ
カズユナ

ネット銀行では難しいと思いますが、対面型の金融機関であれば交渉は可能です。

 

住宅ローンは金額が大きいため、0.1%の差が数十万円の差になることも少なくありません。銀行側にとっては得られる予定の金利手数料が減ることになりますから、交渉としては不利に思えます。

 

じゃあ、金利交渉なんて無理なんじゃないの?

家電なら他の店でも買えるけどさ……。

カズユナ
カズユナ

そうです。家電量販店であれば、他店の値段を提示して交渉しますよね?同じように交渉を進めていけばいいんです。

 

金融機関の多くで住宅ローンは取り扱われています。それらを比較対象として、現在の金利を交渉していきましょう。

 

金利交渉の進め方

 

一度契約したのですから、「金利を引き下げてください」と言っても交渉は始まりません。交渉の前に、他金融先でのやローン審査を通しておきましょう。

 

カズユナ
カズユナ

管理人は他金融機関でのローン審査結果をもって、借入先(A銀行)へ連絡しました。

事前審査をしておいたほうが本気度が伝わるもんね。どういう風に連絡したの?

 

 

カズユナ
カズユナ

「他金融機関での借換え(詳細は後述)を検討しているが、A銀行で継続したいと考えている」と伝えました。

 

現在の借入先での金利低下が目的となりますので、「ローン負担を下げたい」ことと合わせて「出来れば継続したい」ことを伝えましょう。

 

交渉時に注意することはある?

カズユナ
カズユナ

誠意を見せることを忘れないでください。「引き下げてくれなければ借り換える」という上からの言い方は絶対にNGです。

 

金利交渉は一度契約した内容の変更を申し出ています。相手にとっては無茶な要求であることを忘れないでください。

 

誠意が伝われば、金融機関も冷静にデメリットについて考えてくれるはずです。

 

金利が下がれば金利手数料も下がり、金融機関にはマイナスとなります。ただし、借換えを行われると得られる金利手数料が無くなります。借換えは金利の引き下げよりも、金融機関にとっては痛手となります。

 

カズユナ
カズユナ

管理人の場合、0.3%程度の引き下げを提示されました。結局、他金融機関との比較をした結果、借換えという選択をしましたが、終始穏便に交渉は進められたと思います。

 

 

金利交渉が成功すれば、面倒な書類手続きや手数料の支払いが(ほぼ)無い形で、ローン負担を軽減することが可能です。

 

住宅ローンの借換え

 

借換えとは

 

住宅ローンの借入先を変更することです。

 

他の金融機関に変更しようなんて考えたことが無かったよ。

カズユナ
カズユナ

いくつかのデメリットを考慮する必要がありますが、成功すれば生活費を大きく改善出来る可能性があります。

 

 

主なデメリットは下記です。

✔︎ 契約手間がかかる
✔︎ 手数料が大きくかかる

 

借換えは、新しい銀行との住宅ローン契約となります。そのため、過去に行なった住宅ローンの契約手続きを再度踏むことになります。

 

書類の手続きはもちろん、初期費用も多額になる可能性があります。また、現在の借入先に一括返済する際の手数料が必要となることもあります。現金から支払うことも出来ますし、ローン金額に含めることも可能です。

 

デメリットを十分に承知したうえで、借換えを進めていくか決定しましょう。管理人は、借換えを進めるにあたり、この書籍を参考にしました。

 

 

借換えにどれだけ大きなインパクトがあるのか紹介してくれています。

 

借換えの進め方

 

メリットとデメリットを考慮したのであれば、借換えを進めていきましょう。

 

具体的にはどうやるの?

カズユナ
カズユナ

管理人はこういった形で進めました。

 住宅ローンの借換え手順

① 借換えを検討している金融機関に借換えを申し込み

② ローン審査

③ 書類手続き

④ 借入金額の一括振り込み

⑤ ④をもとに、現在の借入先へ一括返済

①〜④は、通常の住宅ローン契約と同じです。一括返済後は、今まで通り毎月の引き落としがスタートします。

 

どのくらいの軽減効果があったの?

カズユナ
カズユナ

金利(全期間固定)が0.5%下がり、毎月の支払額が5,000円以上下がりました。また、初期費用を差し引いても、総支払額が100万円以上軽減しました。

すごいね!手間暇をかける価値があると思う!

 

まとめ

 

  • 住宅ローンの負担軽減方法を紹介
  • 「金利交渉」はコストが低く、効果が高い
  • 「借換え」はコストが高いが、効果がすごく高い
  • 住宅ローンは劇的に改善できる可能性がある

 

カズユナ
カズユナ

住宅ローンの負担軽減は、生活を大きく変えられる可能性があります。可能性があるのなら、あとは最初の一歩を踏み出すだけです!

 

最初の一歩を踏み出せない方は、こちらの記事をオススメします。

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