この前、会議直前に資料の間違いを指摘されたんだ。時間が無かったから急いで直そうとして、他の箇所を削除しちゃって……。
管理人は「失敗したなぁ」と思った時に思い出す言葉があります。今では自分を支える言葉のひとつとなっています。
こんな方にオススメです。
✔️ 失敗した時に次の行動までに時間がかかる方
✔️ 挑戦するために、誰かに背中を押してほしい方
一度目のエラー
管理人は中学生時代に野球部に所属していました。心に残る言葉に出会ったきっかけは、練習試合でレフトを守っていた時です。
カキーン
金属バットが快音を放ち、打球はレフトを守っている管理人の前に。
落ち着いて処理すればどうということはない打球でしたが、塁上の走者に気をとられてしまった管理人は後逸……。
「しまった」と思っても時すでに遅し。
点々と転がっていくボールを追うことになりました。
繰り返してしまったエラー
ようやく追いついた時には、すでに打者はサードへ向かおうとしています。
一刻も早く内野へ返さなければならない。
その思いでいっぱいだった管理人は力の限りサードへ返球。
が、結果は大暴投。打者をホームにまで返すこととなりました。
この時点で頭は真っ白でしたが、その後に言われた監督の言葉はハッキリと覚えています。
心に残るひとこと
監督は諭すように言いました。
「誰でもエラーする。積極的に挑戦した結果のエラーは責めたりはしない。でも……」
少し間を置いて続けられた言葉。
「その後の処理はしっかりとしろ。エラーを繰り返すことが本当のエラーなんだぞ」
失敗しても良い。大事なのは、その後の行動なんだ。
自身の体験を通して強く実感した出来事でした。
エラーをしたことで大切なことを学べたんだね。
そうですね。「失敗することで学べることがある」ということも、教えてもらえた体験でした。
それからの人生
「失敗しても、その後しっかりと挽回すればいい。失敗からこそ学べることがある。」
そう思えてからは、失敗を必要以上に恐れることが無くなりました。
今年から始めた資産運用でも同じことが言えます。
始める前にある程度の知識をもって(致命傷となるリスクは避けて)、とりあえず始めてみよう。始めてから、軌道修正していけばいい。
そういう思いで、現在も資産運用を続けています。
人生の基盤となる資産をかけた行動です。不安になる気持ち、よく分かります。管理人もそうでした。
でも、将来の不安は行動を変えなければ消えません。ですので、少しずつ何かを始めてみませんか?
本ブログが、今不安に思っている方の走り始めるきっかけになれば幸いです。
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