資産運用で投資をしている人多いけど、減ることもあるんだよね？ギャンブルみたいで怖くて、なかなか手が出せないよ。
投資とギャンブルは異なるものです。投資に対する正しい認識を持ち、大切な資産を運用していきましょう。
本記事はこんな人にオススメです。
投資ってなんだろう？
よく聞く「自己投資」は、未来の自分への投資ってことだね！
そうです。自分の成長のために必要となる資本を出すことですね。
投資のメリット
効率よく資産を増やせることが、投資の最大のメリットとなります。投資先の企業が成長した時に、投資分の分け前をいただけます。
分け前はどうやってもらうの？
企業が発行している株式を売って得る売却益が1つ。企業の経営状態によって支払われる配当金も1つ。世界では珍しいですが、日本株なら株主優待なんかもありますね。
経営状態が良く成長を続けている企業に投資すれば、継続的に資産を増やしていくことが可能です。投資によって得る資産は、お金に働いてもらって得る資産と言えますね。
正しい知識を持って投資を行うことで、年利数パーセントの資産向上が見込めます。そして増やした資産を再投資することで、より効率よく資産を増やすことが可能です。
再投資することで資産が早く増えていくの？
カズユナ福利効果と言います。100万円を年利5パーセントで運用すると仮定しましょう。再投資しなければ、得られる金額は100万円(5万✖️20年)です。再投資した場合は、こうなります。
150万円以上増えてる！
現実問題として、毎年5％を維持することは難しいです。ただ、平均5%であれば、投資対象を正しく選定すれば達成困難な目標ではありません。
投資のデメリット
元本が保障されておらず、元本割れして資産が減る可能性があります。国内の銀行では1,000万円と、その利息が保障されていますが、投資にはそういった保証がありません。
資産を増やしたいのに、減るなんて嫌だよ……。
不安な気持ちは分かります。でも不安なのは知らないからではないでしょうか。まずは、しっかり投資のリスクとリターンをしっかり把握しましょう。
投資に対する漠然とした不安は、「資産が減るかもしれない」ということ以外を詳細を知らないことから起こります。管理人もそうでした。
まずは投資のリスクとリターンを把握して、投資を始めるかどうかを判断してみてはどうでしょうか。
投資のリスクとリターンを知ろう
リターンとは｢資産運用を行うことで得られる成果｣のことを指します。投資の世界では、収益だけではなく、損失もリターンと呼びます。また、リスクとは｢リターンの振れ幅｣を指します。
出典：日本証券業協会
「リスクが大きい」のは危険で避けるべきものだと思っていたよ。
一般的にはそうですね。投資の世界では、「大きく収益が得られるかもしれないし、大きく損失が出るかもしれない」という意味になります。
リスクを抑えればリターンも低くなります。リターンを大きく得たいのであれば、リスクを大きくすることが必要となります。
リスクとリターンは比例します。リスクを抑えてリターンを大きく得られる金融商品は存在しません。そういった類の商品は詐欺の可能性が高いため、投資をする際には注意しましょう。
投資とギャンブルは違うもの
投資とギャンブルは同一視されることがありますが、損失に対する考え方が異なります。投資は損失を否定し、ギャンブルは損失を許容するという違いです。
でも、投資も損失を出すことがあるんだよね？
短期的に見れば、もちろん損失を出すことはあります。ただ、長期的な経済成長に資産を投資し利益を得ることが、投資本来の目的なのです。
デイトレードやFXといった短期的な売買を繰り返すことは、投資ではなく投機と呼ばれるものです。
投機はギャンブルと同じ性質を持っています。短期的な動きは読みにくく、一部の天才を除き、勝ち続けることは難しいでしょう。「負けても仕方がない」と損失を許容せざるを得ません。
また、誰かの得が誰かの損になるという点も投機とギャンブルは同じです。参加者の収支がゼロになるため、投機はゼロサムゲームと呼ばれています。
僕は麻雀が好きなんだけど、同じものってことか。参加者間で収支がゼロになるし、天才しか勝ち続けられないもんね。
ちなみに、宝くじなどは胴元である国が半分程度を持っていきます。参加者の合計がマイナスになるため、マイナスサムゲームと言えますね。
じゃあ、投資はプラスサムゲームって呼ばれるのかな？
ご名答！長期的な経済成長に資産を投資することで、参加者全員が成長の恩恵を受けることが出来るのです。
投資は、経済的な成長を信じて長期的な資産運用を前提に行なうものです。短期的な売買を繰り返すのではなく、正しい投資先に正しい投資方法で実践すれば、資産が増えていく可能性が高くなります。
投資に興味が湧いてきたよ！投資先の選定方法や投資方法も学んでみたいな！
投資先の選定方法や投資手法については、別記事で紹介しますね。管理人の実践している運用についても記載予定ですので、参考にしてみてください。
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